8月9日にMOBILEYE GT WORLD CHALLENGE ASIA ESPORTS CHAMPIONSHIP(GTWC Asia eSports)第4戦Kyalami戦にSACCESS eSportsに所属する白川有輝がプロクラスに参戦した。
SACCESS eSportsに所属する白川有輝は、アストンマーティンV8 GT3を使用して参戦しました。レースの結果は以下の通りです。あわせて、白川選手よりレポートが届いたので下記に記します。
予選:総合28位、Proクラス14位
決勝:総合27位、Proクラス14位
【参戦体制】
レースシリーズ:MOBILEYE GT WORLD CHALLENGE ASIA ESPORTS CHAMPIONSHIP
使用ソフト:Assetto Corsa Competizione
チーム名:SACCESS eSports
ドライバー名:白川有輝
ゼッケン:93
マシン:アストンマーティンV8 GT3
メインスポンサー:グローバル・テック株式会社
白川「ショートランの改善が急務」
白川有輝コメント
「予選では自身のベストまでとはいかなかったものの、今シーズン最高位の総合28位につけることができました。 決勝ではスタート直後に発生したインシデントを避けきり、1周目終了時にスタートと同じ総合順位につけました。 総合27位を争っていたNabil Azlan選手と25位を走っているRyan Hoolihan選手とのプロクラスにおける順位争いになったので、無理仕掛けせずRyan選手から離されないことを最重点においてレースを進めることを心がけていました。 Nabil選手のペースが安定してなかったので14周目にかなり近づくことに成功していましたが、近づきすぎたので私が無傷のnetcodeによる接触が起きてしまいました。 直後にNabil選手へポジションを返上し、ロスを最小限にとどめながらペナルティを課されない様に仕向けようとしました。 今ラウンドも義務ピットに対してスティントを半々に分ける作戦を遂行しました。たまたまそれがNabil選手に対するアンダーカットとなり、義務ピット後の追い越しに成功しました。 しかしピット直後にピット前のインシデントに対して5秒ペナルティが課されることになりました。 Ryan選手より前方のプロクラス選手は追いつけるような差ではなかったので、Ryan選手を追い抜いてレース終了時に彼から5秒差以上つけることに集中しました。 シルバークラスとの絡みでRyan選手をオーバーテイクに成功しペースを上げて差を広げようとしましたが、前方に3台いたシルバークラスの選手に詰まってしまい、レース終了時に5秒差をつける目標は叶いませんでした。 レース内容としては充実したものの抗議も認められず、掴みかけていたクラス11位が5秒ペナルティによって失うことになってとても悲しいです。 同じAMRでプロクラスの選手が今回表彰台を獲得しておりマシンのポテンシャルはあるはずなので、次戦の鈴鹿でそのポテンシャルを活かしきって上位を走りたいです。」