9月14日にMOBILEYE GT WORLD CHALLENGE ASIA ESPORTS CHAMPIONSHIP（GTWC Asia eSports）第4戦ゾルダー戦にSACCESS eSportsに所属する白川有輝がシルバークラスに参戦した。

SACCESS eSportsに所属する白川有輝は、フェラーリ488GT3Evoを使用して
予選ではシルバークラス７番グリッドを獲得した。
決勝ではシルバークラス４番手でのフィニッシュとなった。

【参戦体制】

レースシリーズ：MOBILEYE GT WORLD CHALLENGE ASIA ESPORTS CHAMPIONSHIP
使用ソフト：Assetto Corsa Competizione
チーム名：SACCESS eSports
ドライバー名：白川有輝
ゼッケン：39
マシン：Ferarri 488 Evo GT3
メインスポンサー：グローバル・テック株式会社

白川「ようやくセットアップを見つけることができた。」

白川有輝コメント
「最終戦になってようやくセットアップを理解することができ、それを今戦で体現することができました。

予選をクラス7位とまずまずの順位につけ、決勝に臨むことができセットアップへの理解を裏付ける結果となりました。

最初の１０分で起きたインシデントで同クラスの２台が後退したあとはD.Nabiel選手と４位を競うことになりました。

戦略は前回と同じく、最大限に引っ張れる燃料を積んでペースを優先して走りました。

D.Nabiel選手が接触による５秒ペナルティが付与された時点で、私の給油ロスタイムとほぼ一緒になりました。

ペースは似たようなものだったので、Proクラスの選手との駆け引きで、チャンスをひたすら待ち続けました。

28分経過時点で、唯一のチャンスを逃さず、オーバーテイクに成功しました。

残りの32分は3位以上が見えず、ひたすら逃げる展開になりましたが、今シーズン最高の結果である4位を獲得できました。

この結果でポイントスタンディングは8位で終了しました。

予備予選が19位だったことを考えると収穫のある結果です。

表彰台を目指すには予選・決勝共にあと0.5秒足りなかったので、それは来季に向けての課題にしていきたいと思います。」